若者は投資を絶対に怖がるな
僕の周りでは投資に対する批判的な意見は大半を占めていることに日々疑問が生まれます。
投資は決して怖いものではないと説明してもほとんどの人が行動に移そうとはしません。
中には年齢重ねたら投資をするという人も多くいます。
口座を作ったりいろいろややこしいイメージもあり、なかなか進めない人も多いようです。
今回はそういった人のために投資の大切さをシェアできればと思います。
年金に期待することは貧困につながりかねない
そもそも投資をしなくても貯金していれば問題ないという考えは日本人の中に強く根付いてしまっているのだと思います。
日本には年金制度があり、老後も安心だと思う若者も少なくないかと思いますが、実際に自分がもらえるであろう年金額をシミュレーションすることから始めましょう。
そして、家族がいることを想定して日々の固定支出を計算しその年金額から引いてみてください。
家賃、通信費、家の修繕積立、食費、日用品費、お小遣い、貯金、水道光熱費、趣味代
などが一般的でしょう。
ちなみに厚生年金の平均額は男性で18万、女性で9万位となっています。
しかもこれは厚生年金の場合です。
国民年金であれば、支給額の平均は6万ほど。
一般的には貯金を取り崩さないと余裕のある暮らしを得ることは不可能でしょう。
現役の年収が数千万円の方は別ですが。。。。
どうですか?思ったよりも少ない印象を受けませんか?
少ないと思った方はすぐに今のうちに対策をしてください。
貯金額を増やすもよし、投資をするもよし何でもいいので対策が今のうちに必要になってくることは間違いありません。
貧困生活がしたいという方は、対策を練る必要もないので人生の後半を頑張ってください。
若いうちに投資を始める意味
若いうちから投資を始める意味って何だろうと考えている方もいるでしょう。
投資は間違いなく若いうちから始めるべきです。
なぜなら投資と時間の関係は切っても切り離せない関係にあるからです。
投資は一般的に複利の効果を使いますが、複利とは例えば年間5%の利回りが期待できる投資対象があったとすれば、1000円が1年後には1050円になるわけです。
元金からいうと5%上昇していますよね。
そしてその1050円をさらにもう一年投資に回します。すると1050円が1102円になります。
最初は50円の利益でしたが、2年目は52円の利益に増えるわけです。
このように投資で得た利益をさらに投資に回すのが投資です。
もちろん株式投資などであれば、株価の変動によって変わりますが、簡単に言うと複利は非常に大切だということです。
複利のパワーを生かすために必要なものが頭の良い人にはすぐにお分かりいただけたと思いますが、それは時間です。
時間は複利と密接な関係があり、どうしても時間は必要になってくるわけです。
そのためには若いうちから始めないと大きな機会損失を被ることになります。
さらに投資するためには損失も覚悟しなければなりませんが、時間があれば損失を利益に変えることも可能です。
そして万が一損失が被った場合でも若いうちなら収入があるはずです。
その収入で補填することが可能なので投資は必ず若いうちから始めましょう。迷う暇があれば投資しましょう。
投資はリスクをとるもの
投資は怖い。そんなイメージをたくさんの人が持っています。まるで投資をすることが悪いことのように思う人もいるはずです。
しかし、それはリーマンショックやバブル崩壊のイメージが強すぎるのではないでしょうか?
もちろんこう言った大暴落は必ず起きますが、リスクをきちんと管理することでいずれ損失は利益に変わります。
若い人はそこの心配はするのに家をローンで平気で購入したりするのはなぜでしょうか?
ローンは借金です。借金は返済義務があるわけですが、借金するかもしれないから投資を怖がっているはずが自ら進んで借金をしに行っていることに気づきましょう。
家の購入も投資と同じなのです。
いずれ高く売れるかもしれない。資産になるから。そういった考えはすべて投資対象に抱くものです。
家の購入も投資と何ら変わりがないことに気づくべきだと僕は思います。
リスクを怖がる必要はありません。
リスクは日常的にとっているはずです。
物を購入する際選んでから購入すると思いますが、選ぶということはリスクをおかしていることになります。
例えばイヤホンを買うとしましょう。その際いろいろなイヤホンを見てその中から選ぶと思いますが、もしかしたらそのイヤホンはあなたの耳には形が合わないかもしれませんし、音質が悪いかもしれません。また、すぐに故障してしまう可能性だってあるわけです。
投資も全く同じです。日々の選択と何ら変わらないということです。
ですので、投資を怖がらずまずはお試しでやってみることでより投資に興味を持っていただければと思います。
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