適格投資家と洗練された投資家の違い
今回は金持ち父さんの投資ガイドという書籍からお金持ちの中でも適格投資家と洗練された投資家の大きな違いが紹介されていたので皆さんにシェアします。
適格投資家とは?
適格投資家とは資産は有り余るほど持っており、すべての投資条件をクリアできるいわばお金持ちの投資家。
しかし、お金持ちだからと言ってすべてのお金持ちが素晴らしい投資家であるとは限らないと金持ち父さんは言っています。
よくハリウッドなどで大金持ちなのにお金の管理などができずに破産に追い込まれたり、詐欺にあって騙されることはニュースでもよく放送されていますよね。
最近ではジョニーデップが破産したことが有名になりました。
そこで金持ち父さんは、最後にお金が無くなるのであればお金を稼ぐ意味はないと言っています。
確かに大成功してお金持ちになったところで資産をすべて失えば大成功したことは意味がなくなるわけです。
これは悲惨ですが、現実にも成功ストーリーを歩んできた人の末路は悲しいこともあるようです。
昔、お金持ちが集まって一般人に投資する番組がありましたが、そこに出演していたお金持ちの中でも破産した人は結構いたみたいですよ!
宝くじが当たって最悪の人生になったって人も良く聞きますよね。
お金を持った後が一番大事であると金持ち父さんは言っているわけです。
洗練された投資家に必要な3つのE
金持ち父さんの投資ガイドでは投資家には3つのEが非常に重要であると述べられています。
ではその3つのEとは何なのか順番に見ていきましょう!
1.教育(Education)
これは要はお金に関する知識ですね。小さいころからお金の教育を受けてる人はいいですが、大半の人がこのお金の教育を受けてないかと思います。
お金の教育とは、○○円で○○が買えるとかそういったものではなくて、税金、歴史、リスク、経済など様々なものがお金に関連してくるかと思います。
少し考えただけでもこれだけあり、年々改正されているわけですから、お金に関する知識は毎日勉強する必要がありそうですね。
投資家たるものお金の勉強は避けて通れないのかもしれません。
勉強せずにするのは投資ではなく投機ということになりますね!
2.経験(Experience)
次に重要なのは経験。
これは投資家の皆さんが勉強した中で様々なものを試していると思いますが、こういった経験が非常に重要になってくるようです。
損した経験を次の取引に生かせるということでしょう。
改善に改善を重ねて投資することが経験になってくるかと思います。
損をすれば損した理由を探し可能性を消していくことが投資において重要な要素のようです。
確かに僕も損した後はものすごく原因を考えてしまいます。わからないことも多いですが、リスクを抑えたり、次の投資戦略に役立つことのほうが多いかもしれません。
何も考えずにやけくそになるのが100害あって1利なしですね。
賢明なる投資家たるもの経験を積んでいきましょう。
3.有り余るお金(Exessive cash)
これが一番難しい笑
有り余るお金なんてのどから手が出るほど欲しいですが、これは結果であり洗練された投資家と認定されるために一番大事なんじゃないかなと思います。
有り余るお金を稼ぐために1と2が重要になってきますね。
このすべてを手に入れて初めて洗練された投資家のようです。
自分なりの洗練された投資家になるための道
自分はすでに短期売買で失敗の連続なので大きなお金は狙わないように専念しています。
その時点でお金持ちをあきらめたのかと言ったらそうではありませんが、長期的にゆっくりお金持ちになろうと努力することはやめません。
幸い家は裕福なのでこの間にしっかりと経験と勉強を重ねて、一族のお金をずっと先の子孫にまで残せるように努力する必要があります。
しかも子孫はまるでマルチ商法のように増えていくわけですから、増やさないわけにはいかないのです。
しかしそのためにはリスクとしっかり向き合ってウォーレンバフェットのような賢明なる投資家になることが一番自分の中で近道なんじゃないかと考えています。
今から60年後に洗練された投資家と呼ばれるように頑張って資産の増加に励みたいと思います。
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