インデックス投資に切り替えて

インデックス投資に切り替えてからの精神的な変化と株式投資に対する見方、実際の利益の動きなどがかなり変わったので、そちらをシェアします。

インデックス投資に切り替えた後の精神的変化

もともとテクニカル分析を主流にした短期トレードをしていたのですが、利益はまちまち。むしろ損をした日は次の日取り返すといったストレスがかかっていたものが、インデックス投資に切り替えることにより完全になくなりました笑
これは自分的には大きな第一歩なんだと思いました。インデックス投資の場合指標のチェックになるわけですが、短期トレードのときは一日何回か株価が気になってみていたものが今は一日一回みるかみないかです。
見ないときのほうが今は多いようにも感じます。
実際インデックス投資は長期投資でないと意味がほとんどないのでそこらへんは割り切って放置することができます。
個別株の決算を見る必要もなければ、株のニュースを見る必要もありません。
時間的な余裕が生まれ、精神的苦痛から解放された気分です。
市場に合わせた投資というのは市場そのものなので、テクニカル分析を用いて今後の行く先を予想する必要もまったくないのはインデックス投資の大きなメリットではないかと思います。

インデックス投資は儲かるのか?

インデックス投資は儲からないイメージがありますが、それは間違いだと思います。
正確には大きく短期で儲けることはないです。
しかし、長期的にみれば話はまったくかわってくるかと思います。実際短期でも市場が好調であれば儲けることもできますし、長期であれば複利効果を存分に発揮できる可能性は極めつ高いというのが過去100年を分析した結果ででていると著名な書物には何度も書かれていました。
じゃあ短期トレードは間違いなのかと言われればそんなことはないはずと思うのですが、長期投資をすすめる書物は短期トレードへのバッシングがすごいと数々の本を読んでわかりました。
逆に短期トレードの本には長期投資へのバッシングは少ないもしくはお題自体にでないのがほとんどです。
これはどういうことかというと、短期トレーダーが優しいのではなく、長期投資に対するイメージは悪くないのではと思います。
要は短期トレードはあくまで手っ取り早くお金持ちになりたい人向けしかし、失敗する可能性が高い。
長期投資はゆっくり金持ちになりたい人向けで勝率が高いが、手っ取り早くお金をかせぐことができない。
そういったことで、勝率が高いのが分かっているので短期トレーダーの本には長期投資へのバッシングはほぼ皆無に等しいのだと思いました。
本を書く=読んだ人全員を巻き込む
ことになりかねませんから長期投資の本は勝率の低い短期トレードへのバッシングが凄まじいのだなと感じました。
いずれにせよ、長期的に投資することで勝率は格段に上がることは間違いないようです。

インデックス投資VSアクティブ投資

インデックス投資とアクティブ投資を比較するとアクティブ投資は2%ほどの手数料が長期的にみるとかなり痛手になるかと思います。
万が一アクティブ投資をしたいと思う場合、参考としてアクティブ投資の投資銘柄を見て自分でポートフォリオを組むなど工夫したほうが、断然割安で同じようなパフォーマンスを出すことができるのではないかと思うので個人的にはアクティブ投資を行なっている投資信託はお勧めできません。
また、パフォーマンスの面でみてもインデックス投資のほうが長期的にみて安全で、着実に利益を増やすことができると考えています。
そもそもアクティブ投資は手っ取り早く利益が欲しい人向けであり、長期投資として高い手数料を払うことは本来の利益からだいぶ目減りするのでインデックス投資の割合を高めたほうが良いのでは思います。


インデックス投資のリスク

インデックス投資のリスクとしては相場が下落傾向の場合、つれて利益が少なくなったり又は元本割れのリスクは付きまといます。
相場が下落傾向のときは買い増せという教えに従って、決して解約などはしないことが一番の利益拡大の道だとどの書物でも説明されています。
なので軽い気持ちでインデックス投資をする場合は下落相場に耐えれるかどうかが非常に今後の利益に影響してくるわけです。
相場は常に回復すると信じてインデックス投資をしなければ意味がないようです。
相場が下落し、含み損があったとしても買って買って買いまくることで回復期が来たときの恩恵はでかいはずなので、一番は相場を毎日見ないことが精神的な負担を減らしてできるだけ相場から離れることができるようです。
ウォール街のランダムウォークでも相場から離れることの大切さが書かれていました。
また、興味深いことに相場自体はコインの裏表がでる確率と同じように形成されているため、実際コインで裏表をだして表ならマイナス、裏ならプラスとチャート化したときに規則正しいように見えるチャートができあがるようです。
このことから相場の上げ下げはテクニカルやファンダメンタル分析を用いても意味がないという主張も存在するようです。
どの話を信じるかは自分次第ですが、自分はとりあえず相場からすこし離れて大きな下落があったときだけまとめ買いをするようにしようと決めました。
長期投資でもドルコスト平均法などがありますが、個人個人のやり方で長期投資を崩さないことが重要だと思います。
以上インデックス投資についてでした。



mr.stockの外国株投資

投資歴ブランク含めて5年の投資家の日々の記録です。外国株の長期投資を基本としインデックス投資も行います。

0コメント

  • 1000 / 1000